はい!
入学しました!
アスフェルド学園へ
ということで、正確には入学したというか、敷地内に入っただけというところなんですが、さっそく奇跡の転入生イコプは学園に向かいます。
この奇跡の大寒波が訪れている日本国ですが、アスフェルド学園はもう桜舞い散る感じで春爛漫みたいで、本当入学日和です。
これからこの学園で俺の青春生活が始まるってわけか・・・友情あり、恋あり、恋あり、恋あり、のまさに青春生活がな・・・!!ワクワクが止まらねえってばよ!!!
k
いきなり水をさされました。
この学園はもうおしまいらしいです。
そんな・・・まだ入学して2分くらいなのに辛い・・・。
気落ちした感じで中に入りますと、下駄箱に緑の髪の色黒の男子がいました。初のプレイヤーを見かけてテンションが上がる私。緑の坊主頭なんて完全に不良と言われるポジションの相手であり、リアルでは目を絶対に合わせてはいけないポジションの相手ですが、ドラクエなら大丈夫!中身はたぶんビール飲んでるおっちゃんです。しかし話しかける間もなく走り去っていってしまいました。
とりあえず緑頭の方以外は、プレイヤーに出会うこともなく、閑散とした学園です。授業中なのかな?と不安になりながらも、とりあえず入学したよ、ってことを校長先生にお伝えにいきます。
校長先生は憂いを帯びた様子で窓の外を眺めていました。私もとりあえず気を使って横に立ちます。
すると、学園長バウンズ先生は私をチラリと横目でみやると、静かに語り出したのです。
「イコプ君・・・きたかね」
「ええ、学園長」
「お主を呼んだのは他でもない。今、この学園は未曾有の危機を迎えているのだ」
「わかります」
「スクエニの威信をかけて資材、人材を投入しこの学園を作った。しかし見てみたまえ、この過疎りっぷり。退学者が相次ぎ、生徒はほとんどNPCしかいない状況なのだ」
「ええここまで来る間にそれは私も完全に気づいてしまいました」
「私あのころのドラクエ・・・活気に満ち溢れ、誰もが冒険を楽しんでいたあのころのドラクエを取り戻したかっただけなのに・・・」
「学園長・・・」
「しかし、私はまだ諦めたわけではないぞ、イコプ君。このアスフェルド学園を最高のコンテンツに成長させることで、ドラクエをまた盛り上げる起爆剤にする、それが私に課せられた使命なのだから・・・」
「テンダネース・・・オゥーマイハート・・・」
そして卒業へ
というような想像をひとしきり楽しんだあとで、満を持して学園長に話しかけてみます。
ここにきて突然のアップ画面会話方式になって、いささか動揺を隠しきれませんが、とにかく学園長は私をウェルカムなようですね!
学園長が言うことをまとめると、とにかく「学園がピンチ」なので「どうにかしてくれ」ということでした。
(真剣に話を聞くイコプ氏の様子)
そしてひとしきり話を終えた後、学園長は真剣な顔で言いました。私イコプに、力を貸して欲しいと。その目は悲壮たる決意に満ちていました。
「学園長・・・俺、俺!」
「卒業します!」
スライムレースをやってみた
さて、アスフェルド学園は完全に飽きてしまったので、スライムレースをやることにしました。
ここで半年ぶりにチーマーおもちちゃんと再会したのでその感動の再会の一部始終を記し感動を残したいと思います。
(感動の挨拶)
とくに久しぶりーとかそういうアレは微塵もなかったところで、いよいよスライムレースに突入します。なんか面白いらしいっていう噂を聞いていたんですよね!!
どうやら、モンスターを選んで、特技とかを上手に使いつつ1位を目指すらしいです。
最初はNPC的なやつ相手に戦います。
愛機ペココッポ〜は順調に勝ちを伸ばしました。
そしていよいよ対人戦へ!!
初心者とはいえここは煽れるだけ煽って、よりアグレッシブなレースを演出したい!!俺がドラクエに帰ってきたからには軟弱なプレイは許しておけねえんだよ!!!ってなばかりに全力で煽っていこうと思いましたがパーティチャットは禁止されていました。
そしてもう画面から誰もいなくなるくらいの圧倒的な大差で最下位になりましたので「あんなこと言わなくて本当によかった」と胸をなでおろしたのでした。
さて次はレベル解放するぞー!
96レベルになるぞー!
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