どこまでも広がる水辺線
果てしなく続く空の下に大きく広がる海
その中には無数の魚たちが生きている
魚を釣り上げるということ
それはつまり
この星と戦うということなのかもしれない
「おてんとさん、俺、釣るよ。誰よりも、魚を」
ということで、もう前回の記事を書きながら自分でも「とにかくふわふわクマノミが欲しい」という気持ちが最高潮に高まってきてまして、キングサイズを釣りまくるしかないと思っています。
バージョン4のストーリーは一切進んでいませんが、大丈夫、私が見る限りアストルティアの世界は今のところ平和そうです。
さあ、釣りを極めていくにはまず何をすればいいのかと思いまして、まず第一に格好からそれっぽくする必要があるだろうと釣り師っぽい装備を整えました。
どうみても釣り師。
キングサイズフィッシャーイコプの誕生です。
こたつログイン
そんな感じで元気よく装備を整えていたところ、チーマーのこたつさんがログインしました。
ログインの第一声が「すごいぜ!ハズキルーペ!!!!!!」のこたつさん。
果たしてログインの挨拶がこれで良いのか、特に節度としきたりを重んじる我らがチームコスポミレイジュは挨拶には非常に厳しく、「調子が良かったらしてもよいししなくても良いし特にだれも気にしない」という鉄の掟があるため、これはこの掟に抵触しているかとリーダーチェックが入りましたが、大丈夫K点超えのスーパーオッケーでした。
私にとってハズキルーペという単語が新出単語だったので、一旦はこたつさんの気持ちを汲み話を合わせましたが、ハヅキルーペを一切知らないままこれ以上の会話を続けるのは限界であったため、詳しく聞いてみることにします。
どうやら菊川玲と世界のケンワタナベが共演しているCMのようです。
私はテレビはほぼ見ないのでCMがわかりません。
しかし、菊川玲に関してはおぼろげに顔が浮かぶほどに熟知しているため、ほぼ再現可能と思われます。
やってみましょう。
ハヅキルーペのCM
想像以上に出来のいい結果だったようですね!
そんなハヅキルーペのCMはこちらで確認できます。
結構、にじり寄っていました。「破ァッ!」って言ってました。
庭につりぼりを置く
さて、キングサイズ50匹を釣り上げて、報酬の「ふわふわクマノミ」を手に入れるのが最終目標ですが、現段階で何匹くらいキングサイズを釣っているのか確認が必要です。
私は若干釣りは触っていたので、釣りレベル27と「意外といってる」と思われるくらいにはやっているのですが、ほぼグランゼドーラの隣でサメを釣ることしかしていなかったので、どのくらいキングがいるかわかりません。
釣り老師に会いにいくと、すごいオーラの漂うウェディがいたので何となく記念に撮影しておきました。最近コミケがあったみたいですね。
どうやら、15匹くらい集めていたようです。
昨日、冒険者ツールからキングサイズの魚が釣れまくる、っていう神のようなイベントがあったじゃないですか。あれは当然こなしましたので、その上でこの数字ということは、10匹以下くらいしか釣っていなかったみたいですね、キングサイズ。
なあに、高い山ほど登りがいがあるってものよ!
さて、キングサイズの魚集めを始めるわけですが、まずは近場から攻めようと思いまして。
家に釣り堀を設置しました。
これ、家に設置することで、これでしか捕まえられない魚が手に入るようなんですね。
まずここで釣れる魚のキングサイズを手に入れることから始めよう。
ウェナーフェイスを釣り上げました!
経験値10しかもらえない魚なんで、これをずっと釣るのは心が早くも折れそうですけど、キングサイズが出るまで頑張ろうと釣り始めました。
15匹くらい釣り上げて、ずっとノーマルサイズだったので、心の暇をどうにかするためにチーマーに自慢して過ごすことにします。
どうやらこたつは釣り堀をしらなかったようですね。
最先端の釣りアイテムですからね、ライト釣りユーザーのこたつにはいささか荷が重いアイテム、仕方ありません。
フジコの家にもどうやら釣り堀があるようです。
この釣り堀、釣り堀によって釣れる魚が違うと聞いたので、これはフジコの家にも行って釣らせてもらう必要がありそうですね。
こたつさんのネイティブな発音は静かに受け流し、釣り堀の設置を勧めます。
なぜなら私は50匹のキングサイズを釣り上げないといけないからです。
なりふり構っていられねえぜ・・・!
すると数分後。
さすがこたつ!!その行動力はプクリポ界の中でも平均より少し上と恐れられているだけはありますね!
フジコも行きたいとのことだったので、二人でさっそくこたつの家に向かうことにします。
<生き急ぐ私の様子>
すると、なんと、なんと1匹目で・・・!!!
ウオアアアアーーーーッ!!!!
いきなり出たー!!キングサイズのプククリです!!
やったー!!
思わず大興奮しすぎてこたつの家に来たいフジコをパーティに誘うのを忘れていましたがフジコはりんごを素手で潰すことのできる強い握力を持っているので大丈夫です!
フジコの家へ
調子が出てきた私たちはフジコの家にも向かい、さらに住宅街魚を集めることにします。
「トロピカルミックス醤油味ください!」
「トロピカルミックス醤油ネ」
「ゴリゴリ」
「ブッシュー」
「ゴクゴク」
「ドウゾアルヨ」
「今飲んでなかった?」
そんな寸劇を挟んで、釣りを始めます。
すると・・・
オアアアアアアー!!!!
なんで釣り堀にこんなのがいるんやー!!!
そしてキングサイズやー!!
振り返った私。
そこには、サングラスをかけたフジコがいた。
そのサングラスの奥の目は、笑っているようだった。
「まさか、フジコお前・・!」
「ニヤリ」
どうやら、他のプレイヤーが釣った魚も釣り堀に入れることができるようで、それがキングサイズの魚だったら、別の人が釣ったときにちゃんとキングサイズで釣れるようなんですね。
つまり、この機能を使えば、キングサイズの魚を分かち合うことができる・・・!
見えた・・・法の抜け道・・・!必勝法・・・!!!
このゲーム・・・知略走るものが生き残り、愚図が落ちていく・・・・!!
でも、この機能は一回しか使えないみたいで、釣り堀で釣り上げた魚を再度釣り堀に戻すことはできないみたいです。
無限に分かち合うことはできないようですね。
とはいえ、一回でもキングサイズを分かちあえるのは素晴らしいこと。
これは、みんなで協力してやっていくことが良いでしょう!
聞くと、フジコもこたつも「ふわふわクマノミ」を持っていないとのこと!!
「協力しよう・・・!俺たちの力合わせるんだ!」
釣りレベル27の私に釣れない魚はおそらくいないので、強い魚は私が捕まえて、おそらく釣りルーキーである二人には難易度の低い魚を集めてもらえばいいでしょう。
リーダーとしての威厳を高めると同時に、全員のキングサイズ収集率が上がっていくというまさに鬼のような作戦です。
早速、リーダーとしてこの二人の現段階での能力を確認しておくことにします。
「二人は釣りレベルいくつなの」
「35かな」
「私も」
「驚くほどのガチじゃないですか」
ということで、誰が上というわけでもない。
釣り師はみんな平等!
みんなで仲良くやっていこう!ということになりましたー!
ふわふわクマノミまで、残りキングサイズ
だいたい30種類
のんびり頑張ります!