こんばんは、今日も元気にイコプです。
今日は久しぶりの休みだったので、少し遠くにドライブに行きました。
焼きそばとかパスタとかカレーとかチャーハンを食べたので、来週からはこの蓄えたエネルギーを使ってハードなダイエットができそうです。
さて、今日は前からチョコチョコ言ってました、フレンドのかおりしゃん主催のパワポカラオケに出てきました。
このパワポカラオケイベント、これまでにすでに3回開かれていて、これが4回目になるんですよね。
私は2回目のときに出場しまして、僅差で優勝を逃し5位くらいだった気がします。
「思ったより想像以上にガチ」と名高いかおりしゃん主催のイベントですので、このイベントは商品が凄まじいんですよね。
1000万ゴールドくらいするレアドロ装備だったりするという噂。
防衛軍装備が欲しい私は、今回はマジで優勝を狙いにいくと意気込みました。
パワポカラオケとは?
さて、このイベントのルールを簡単に説明しますと。
ランダムで適当なお題、例えば「料理」とかがその場で与えられて、3枚のその場で見せられる写真を使って上手にプレゼンしていく、というイベントです。
例としては、
「えー今日は料理について説明します!それでは1枚目の写真を見てください!そう、スライムですね、スライムのおいしい料理方法は蒸し焼きなんです!そうすると2枚目みたいになります!2枚目・・・はおじいさんの写真ですけど、そう、これが私の料理の師匠でして・・・」
みたいな感じで、初めてみる写真を使って、アドリブでなるべくスムーズなストーリーに仕立て上げていく、というものです。
つまり、アドリブがほとんどになるので、準備が出来るわけではないと思うのですけれど。
しかし、私には秘策がありました。
ベロニカセーニャ作戦
10人を超える猛者たちの中から、優勝をかっさらう鬼手。
説明しましょう。
1 スティーブジョブコプになる。
まず、プレゼンといえばアップル社の伝説の男スティーブジョブス、というのは世に広く知られたことですので、スティーブジョブスっぽい感じになります。
このドレスアップをみた瞬間、審査員たちは「やばいめちゃくちゃプレゼンうまそう」となって、もうこの時点で心象がグラリと私に動いていると思います。
しかし、それだけでは収まらないのが今回の私のすごいところ。
2 ベロニカとセーニャにもなる
こう!!!
今回の戦いはあくまでもドラクエパワポイベント。
そう思うと、出てくる写真はファンタジーの世界の写真です。
スティーブジョブスという現代人がプレゼンするにはやや違和感が生まれる。
そこを、この二人にバトンタッチすることで、完璧なファンタジーパワポプレゼンが生まれるわけですね!!!
つまりこうです。
「私はスティーブジョブコプ、今日は私の代わりにプレゼンしてくれる二人の助っ人にきてもらいました」
「こんばんは!私はベロニカ!」
「わあたくさんの人がいるわ、姉様。セーニャです!」
こんな感じでパワポを始める。
これで、審査員の心は、
スティーブジョブコプだ!プレゼンの神様だすごすぎる!
(高まる期待)
→
わあベロニカとセーニャだ!かわいい!優勝!
(爆発する興奮)
ということですね。
練習する
あとはこれを、チャットを打ち込みながらセリフごとにドレスアップを上手に着替えてやるだけです。
「よーしまずはジョブコプが挨拶をして、それでベロニカに着替えて」
「それで次にセーニャになって、チャット打ち込んで・・・それでベロニカに変化して・・・」
「そうかチャット打つ前に写真も見なきゃいけないから、一回装備画面決して・・ドレスアップにして・・・まって次はセーニャにするから・・・」
「無理!!!!」
無理でした。
制限時間5分のプレゼンでそんな着替えてチャットして写真見てとかイメージトレーニングの中でも無理です。そうこうしているともう開始30分前くらいです。やばい。
「もうダメなのか」
「お風呂いってくるね」
「・・・ミイホンさん!あなたがいたじゃないですか!」
「はい?」
いざ本番へ
妻ミイホンさんに着替えを担当してもらうことで、私がチャットに集中できるという完璧なツーマンセルスタイルを見出した我が家。
ミイホンに「ベロニカ!ジョブス!セーニャ!」と私の合図で適切に着替える練習をほどこし、あとは本番を迎えるだけです。
ドラキーマの写真立てを上手に開く練習もしたかったため、少し早めに会場に行って練習をしようと思っていたのですが、会場につくともう人がたくさんでした。
しまった、練習は完全にネタバレになる。
もう本番一発勝負にかけるしかないようです。
中に入ると、すごい人だかりでした。
出場者はどこにいればいいのかと彷徨っていますと、端っこの方に他の出場者たちは並んで立ってました。
すごい、ゲームの写真なのに伝わってくるこの緊張感。
出場者は、出場者用のルームに入っているのですが、普段よりみんな笑えるくらいに無口。
私は、事前に知らされていたタイムスケジュールによりますと、トップバッターとのことでしたので、逆に開き直っていましたが、これは後半になるほど緊張するだろうなあと思います。よかった最初で・・・。
いよいよ本番
さて、いよいよ本番です。
しょっぱな、私の番です。
さすがに写真をとっている余裕は無かったです。
中央のスポットライトに呼ばれ、ダイスをふる私。
このダイスでお題が決まるようです。
「ファンタジーっぽいのこい・・・ファンタジーっぽいの・・・」
なにせ、ベロニカセーニャまで用意したので、ファンタジーっぽいお題がベストです。できれば「闇の魔術」とかそういう感じが最強なのですが・・・
来い!
ファンタジー来い!!
「イコプさんのお題は、『ふるさと納税』です。プレゼンどうぞ!」
「ファンタジィーーーーーッ!!!」
本番
ここからは私の記憶を頼りですが、だいたいこんな感じでしたのでお納めください。
「みなさんこんばんは」
「今日はプレゼンのために、助っ人二人に来てもらいました」
「こんばんは!私はベロニカ!」
「妹のセーニャです!」
「今日は私たちがふるさと納税についてプレゼンしていくわ!」
「まず、私たちのふるさとを紹介するわ。1枚目!」
(心の声:海やん)
「姉様、この頃は辛かったわよね・・・」
「そうねセーニャ、エラ呼吸がだいぶ厳しかったわ・・・」
「それで、ふるさと納税を考えたのよね」
「そう、私たちが税としてもらったのが、2枚目!」
(心の声:なにこの光ってるの)
「そう、プランクトンね」
「プランクトンをたくさん食べて無事陸に上がった私たち」
「イレブン様にも会えたのよね」
「そう、でもイレブンに初めて会ったときのあの顔・・・忘れられないわ。それが三枚目」
(心の声:イレブン、ガチギレやないか)
プークスクス
「なんかめちゃくちゃキレてたわよね・・・イレブン・・」
「怖かったわよね姉さん」
「で魔王を倒せて」
「納税してよかったわねってなった」
「ありがとうベロニカ、セーニャ」
「完」
終えて
「やりとげた・・・やりとげたのでは?」
「大分苦しかったけど・・・時間内に終わったし!これはかなり期待できるのでは?!」
興奮して、応援に来てくれていたチーマーにチームチャットします。
結果
5位くらいだった気がする!
さて、惜しくも優勝はまた逃しました。
優勝者や、他の方の試合の様子などはまたどこかで見れるのではないでしょうか!
主催者の方々、観戦に来てくださった方や、いいねしてくれた方、ありがとうございましたー!
楽しいイベントでした!
第2回しりとりイベントもそろそろ予定したいなあと思ってます。