チームで防衛軍に行ってきましたッ!
私が所属するチーム「コスポ・ミ・レイジュ」。
チーム機能実装当初から続いてるチームですので、かれこれ5年以上のチームです。
以前はアクティブメンバーが減ってきて、あろうことかリーダーすらナチュラルに1年弱くらいログインしなくなっていましたが、最近はまたログインメンバーが増えてきております。ちなみにリーダーは私です。照れるー!
そんな復活の灯火に燃えるコスポ軍団は、昨日、ついにあのエンドコンテンツ(の一歩手前)と名高い、防衛軍に挑戦してきました!
正確には1ヶ月くらい前に挑戦して、しこたま全滅して帰ってきたので、リベンジマッチになりますが!とにかく挑戦してきたのです!
準備編
メンバーたちは挑戦の日までの間、各自キャラクターを育てていました。
レベルをあげたり、装備を揃えたり、野良防衛軍に励んだり。
<野良での幾度の全滅にびっくりするくらい凹むフジコ>
私も当初は僧侶での防衛軍突破を目指していましたが、より火力を高められるように、道具使いでの突破に視野を切り替え、装備を揃えました。
見てください!
この雄々しい姿!!
釣りで稼ぎあげた800万ゴールドの全てを投入した、防衛軍イコプです!
これを買ったあとにもうすぐバージョンアップで新しい装備が出るという噂を聞いて、財布に残った17万ゴールドをじっと見つめるという事態が訪れましたが、大丈夫、後悔なんてしていませんというと、嘘になります!!
防衛軍当日
さて、いよいよ当日。
当日は、まったくの未経験者のチーマーの参加も想定されたため、したためておいた必殺の攻略記事を投稿します。
そして約束の時間直前まで宝珠を取りに行ったり、定型文を作ったり、とラストスパートをしていました。
ただ、私には一つ危惧していたことがありました。
それは、「果たして8人集まるだろうか」ということ。
このチームイベント、チーム掲示板で「いっちょ防衛しようじゃない」みたいな告知をされているわけですが、参加できるメンバーがどのくらいいるのかあやふやなまま当日を迎えていたのですね。
もしかしたら8人足りないかも・・・そうしたらどうするべか・・・と思っていました。
集え、コスポの面々よ・・・!
静かに祈る気持ちのまま、テレビの前で時を待つ私。
そして、ついに約束の時間。
22時が訪れたー。
ヤッター!
人数多すぎ問題
さて、そういうことで普段のログインは2、3人が基本の我らがコスポ、そのキャパシティを数倍上回る人数が集まっています。
大丈夫そう!これなら、なんとか防衛いけそうじゃない?
数えてみましょう!
9!
9!!
その瞬間、コスポに冷たい風が響き渡るー。
防衛軍の定員は8人。
そしてここに集いしメンバーは9人。
1人、落ちる・・・。
この時の心情に関してこのようにコスポミレイジュのリーダーはこのように語っています。
「8人限定と聞いて、すぐある予感が走った。この勝負、運否天賦じゃない・・・おそらくは愚図が落ちていく・・・勝つのは知略走り他人出し抜ける者・・・」
しかし、その瞬間でした。
リザレクト
「私、最後にログインしたからいいよ。みんなで行ってきて」
こたつ
「順番で交代で行こ!みんなでクリアしよ!」
みんな・・・!人間力・・・!!
よかった、「こうなったら一発大喜利大会を開いて一番つまらなかった人が涙を飲むというのどうか」とかそういう提案しなくてよかった・・・コスポ優しい・・・!
でも、その優しさのあまり、俺が行かない、私が行かないみたいな収拾がつかない空気になりかけたとき、一人の男が道を開いたのでした。
クワトロ
「今ご飯作っちゃったから」
クワトロ
「食べてる間に先に行ってきて」
ご飯ならしょうがない!
クワトロ、最初は飯食いながら応援しててくれ!ありがとう!
コスポDe防衛軍
選ばれしメンバーたち。
静かな緊張と、大きな闘志に溢れています。
さあ。
勝負だ!
やみあかのじゅうがへいだん!!!
戦闘開始です。
雑魚を順調に蹴散らした我々は、第一の関門、強襲隊長シシオウとの戦いに挑みます。
きた!忘我の覚醒だ!!
完全に我を忘れたシシオウが怒り狂い攻撃力とかがめちゃくちゃ上がる技ですので、これが来たらゴールドフィンガーなどを行うことが大事と予習済みです!
ここは隊長として素早く指示を出す必要あり!
しかし残念!
その瞬間ゴールドフィンガーという言葉が頭から飛んでしまって、ええっとなんだっけ・・・あれ・・・あれ・・・!となった結果「ツメお願いします!」という謎の指示になってしまいました!右側のリザレクトさんも頭に「?」と浮かんでそうな後ろ姿ですね!
しかしそれにめげることなく、準備した定型文を使いレボスラ宣言を行う!
ここに、魔法戦士フジコのフォースブレイクが入れば大ダメージが予想できる・・・!
フジコ、いけるか!!!
完璧なコンビネーションです!!
残念ながらフジコが「フォースブレイク」を「フォースブレイキ」と若干間違えていることはありますが、ゲーム的にはなんら関係ありません!いけるぞ!!!
写真はありませんが、シシオウ撃破ー!!
この時点で、まだ8分くらい。かなり早いペースです!!
そして、大物の進行が始まる!
阻止に向かう我々。
しかし、その瞬間・・・・
地に伏せるこたつ・・・!
おい、嘘だろ・・・
目を覚ませ、こんな辺境でお前が・・・
おっかさんに生きて帰るって約束したって、言ってたじゃないか!!
そうだろこたつ!!!
やっぱりなこたつ!!!
さて、友の死(?)を乗り越え、ついに橋を渡る我々。
その先に待ち構えるのは、巨大な魔物、ボーガです。
予習通り、槍でボスの攻撃力を落とし、その凶悪な攻撃に耐えられるようにします。
よく見ると左下のほうで、既にウタウろぼが耐えられなかった後のようにも見えますが、振り返ってはいられません。
ボスに少しでもダメージを与え、ショック状態に近づけなければ・・・!
だがしかし私とフジコのFBと私のレボスラのタイミングがうまく合わず、大したダメージも与えられぬまま、モンスター再ポップの時間5分が近づきます。
勇気ある撤退を指示する私。
残り5分は、ひたすら結界を守り抜く!
大砲の着弾点を、第一次防衛ラインと定め備える私。
溢れ出る雑魚を倒しながら、橋を渡ってきたボスとの再戦が始まる。
しゃくねつの炎を心頭滅却で耐え忍びながら、激しい戦いが続く・・・
その瞬間、好機が訪れる!
来た!!
必殺ガジェットチャージ!!
ここだ・・・この瞬間に全てを、かける!!
その瞬間、私の脳裏に、これまでの防衛軍の準備に備えた日々がよぎります。
ガジェットの宝珠を探し彷徨ったあの時。
必殺率を高めるためヴァンガード装備を揃えたあの時。
全ては、この時のため・・・!!!
行くぞ、お前たち!
必殺ガジェット!!!
あっ
私のガジェット宣言に沸き立つ軍勢!!
いやあの・・・ごめん・・・
そうこうしているうちに、いよいよボスが結界の手前まで来ています。
雑魚敵もわさわさ現れる。
時間は残り1分半。
ここが、最後の正念場です!
私のガジェットも成功し、ボーガに、何度かのスタンを与える!
しかし、じわじわとボーガの進軍が続き・・・
残り1分、ついにボーガが結界前にたどり着いてしまいました。
謎の太い人の死ぬ気で守れという指示が響き渡ります。
フジコも「死ぬ気でまもれえええ」と叫び、チーマーを奮い立たせます。
実際フジコが死んでいるので非常に説得力がある言葉です。
残り40秒。
結界の前に集まった8人。
ボーガの圧倒的な破壊力を持つ攻撃によって、
結界のHPがみるみると削られて行く中、
隊員たちはボーガを振り向かせようと必死に攻撃する。
残り30秒・・・・
20秒・・・
10秒・・・
そして・・・
やった!
やりましたー!!
チームで防衛軍、クリアです!!!
厳密には討伐でなくて防衛なのですが興奮して我を忘れているリーダーの様子
とにかくとにかく、ヤッタゾオオオオオオオ!!
討伐を終えて
その後、クワトロが参加しての防衛軍も2連続成功し、見事完全勝利を手にしました。
どちらかというとライト勢が多いコスポミレイジュですが、こうやってみんなでリベンジ目指して頑張れたのは、とても楽しかったです!
楽しかったし、めちゃホッとしました。
我々みたいに、ガチじゃないチームこそ、防衛軍はちょうどいい目標になる、ちょうどいい難易度のコンテンツかもしれませんよ!
オススメです!!
さあしばらくは、まったりドラクエします!