目指せ105レベル

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さあこんばんはイコプです。

いま、「世界で一番Macが似合うところ」として有名なスターバックスコーヒーでコーヒーを飲みながらブログを書いています。隣の高校生っぽい人が一生懸命問題集みたいのを解いてるのを見て懐かしいなあと思っています。俺も昔試験勉強の時に家の近所のドトールコーヒーカリカリと問題集を解いていたなあ。そういえば当時、ドトールコーヒーにでいつものようにカリカリとやっていたら、突然、室伏広治さんが店に入ってきたことがあってオイオイまじかよ室伏広治さんががいきなりドトールコーヒーに入ってきたどうするこのチャンス生かすべきだろうかファンでも何でもなかったけどとりあえずファンですサインくださいと行くべきだろうかと悩んだことがあります。突然の有名人の来訪に、周りのお客の反応を伺いたいところでしたが、その時お客さんは私と室伏さんとその連れの方しかいなかったので、「突然有名人に出会ったらどう動くべきか」という選択肢はまさに私の独断でしか判定されることができない状態であり、頼れる判断基準はもう私の中にしかない、つまり当時20数年の人生で私が何を学んできたかーいわば人生力といったものが唐突に試される瞬間でした。室伏さんはドトールコーヒーにどかっと腰掛けコーヒーを飲み始めました。さあどうする、俺、話しかけるべきか?しかし一介の学生たる私が突然話しかけたとしてその話題はどうする?「室伏さんですね!サインください!」というのが王道のような気もするが室伏さんはどう考えてもプライベートな時間を過ごしておりそういうのはやはり迷惑なのではないだろうか。であれば相手を芸能人として斬りこむのでなくあくまで同じ1ドトールコーヒー客として自然な会話を楽しむように「クーポン、私使わないんでいります?」みたいな切り込み方が自然なのでは?しかし果たしてそれで「ありがとうございます」みたいな感じになったとして私は何を得ることになるのだろう。私の人生の後世に「俺室伏にクーポンあげたねん」みたいな話をできる、それはそれでレアな話題かもしれないけれど何だか俺の求めることとは違う気もする。俺はもっと素直に何かを得るべきだ。人生はもっとストレートに行くべきだ。サインをもらおう。有名人がいたらサインをもらうのがやっぱり一番ベストな選択肢じゃないか。でも何にサインをもらえば?サイン色紙なんてもちろん無い。あるのはこの若干ボロボロになった参考書と問題集だけ。こんなものにサインを書いてくださいなんて・・・まて、こんなものだって?こんなもの、なんかじゃない。この参考書には俺の人生がかかっているじゃないか。ボロボロになるまで持ち歩いているこれは今の俺の人生そのものかもしれない。誇りを持とう。室伏もわかってくれる。彼は世界の頂点まで上り詰めた男なのだから。俺の誇りに応えてくれるはずだ。立ち上がり、私は迷いなく室伏に近づいた。普段人見知りする私が、まっすぐに世界の頂点たる男の前にたち、話かける。「室伏さんですよね。受験勉強の励みにこれにサインください!」室伏さんは驚く様子もなく、にやっと笑った。そして言った。「はい、ああ、お医者さんを目指しているんですね、是非いい医者になってください」そう言って、シャコシャコとサインを書いてくれる。感動した。とても感動した。突然プライベートに切り込んできた一回りも年下のただの学生に、一切嫌な顔などせずに、敬語で、笑顔で、丁寧にサインをくれた。なかなかできることじゃない。「ありがとうございます!」俺はお辞儀をして席に座った。有名人にあったのは、この時が最後だ。いや、正確にはニューヨークに旅行にいったときアントニオ猪木とすれ違ったことがあるが、それ以外はこれが最後。有名人はプライベートでは気取っているとか、テレビとは違うとか、いろいろあるのだろうが、室伏さんの人間力は本物なんだ。俺もそんな人間力を持つ人間になりたいー。すこし話は戻るがアントニオ猪木さんもニューヨークでめっちゃくちゃ赤いマフラーで目立っていてやっぱり有名人のオーラはすごいなあと思った。

 

さて、そういうことを思い出しながら今ブログを書いているのですが、ブログを書くために自前のWifi回線は持ってきたのですけど、トークンを忘れたので冒険者の広場にログインできません。ですので、写真をひっぱってこれないので、105レベルを目指したときの話を書くことができないのですけれども、せっかくパソコンまで持ってきてスタバに座ったので、まあ写真なしでもいいから書いてみるか、とそういう気持ちです。

 

まず、私は前の日記のように100レベルまでの解放は済ませていたのですが、それで105レベルまで解放していると勘違いしていたので、100レベルの状態でメタル迷宮券を握りしめ、メタル迷宮に突撃していました。さらにバトルステーキ☆3まで食べながらです。あれっすでにカンストしているやん!と気付いたときはびっくりしましたね。チーマーにカンストしてたのでメタル迷宮で248ゴールド手にいれて帰ってきたと報告したところ、「やくそういっぱい買えるやん!」と驚きのポジティブシンキングをいただけました。

 

これじゃいけない、105レベルまで解放しておかないと、唯一そこそこ装備が揃っている僧侶の酒場経験値がもったいないと焦りまして、まあ雇ってくれるのはほぼうちのリアルおかんだけなんですけど、とにかく105まで解放しておかないと!という強い気持ちが高まってきてですね。高まってきたその時、日本もまさに興奮の高まりがピークを迎える瞬間だったんですよ。そうです、日本の威信をかけた戦い。日本vsポーランドの一戦がキックオフを迎えるわけです!

 

私はドラクエの中でのパブリックビューイングに向かいました。みんなで家に集まって一緒に応援しようという企画ですね。そういうイベントをしている方をツイッターで見かけたので、お家に入ったんですね。すごい人数でした。100人?くらい?はいた?かも?しれないようなそんな感じでした。ドラクエポッドキャストをしている有名なケンタロスさんという方がいたので、半裸になってその方の目の前でしばらく仁王立ちをして楽しんだあと、ケンタロスさんは100パーセントの無反応でしたので、ちょこんと座ってキックオフを待ちました。

 

試合が始まりました。最初はテレビを2画面にして応援しながらドラクエの画面を見ていたんですけど、私はかなり目が悪いので、小さなサッカーの画面は見づらく、途中から画面を切り替えながら試合を応援していたんですね。しかしサッカーが盛り上がるにつれてそれも若干大変になってきたので、とりあえずサッカーの画面にして時々いいプレーが出た時に「うおおおお」と興奮したチャットを打ち込むという楽しみ方をしていました。後半、日本が一点入れられました。ここまで頑張ったけれど、限界か、日本。でも、まだわからない、セネガルとコロンビアの結果も関係する。最後まで諦めるな日本。限界まで走りきるんだ日本。そして限界を迎えたとき、ゆっくりと倒れればいいじゃないか。そう、今の俺のように。私は睡魔という限界に、その体をゆっくりと持ち上げ、ふらふらとベッドに向かった。ぽさり、と倒れ込む。目覚ましをつけるのもやっとだった。

 

朝日が私を照らす。

ツイッターを開く私の目に飛び込んできたのは、「日本 GL突破」の記事。

「やりやがった・・・ははっ・・・あいつら、やりやがった!」

 

ベランダから青く染まりゆく朝空を見上げた。サムライ・ブルー。誇り高き日本の戦いは、まだまだ終わらない。

 

 

 

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