バージョン4(中期)プレイヤーが想像するバージョン5

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こんにちは!

めちゃくちゃ久しぶりです!イコプです!

ドラクエ10最高ですね!いや今全然やってなくて最高かどうかわからないのが正直なところですけど、ツイッターを見てる限り最高だと思います。

私のカンでは多分、バージョン5では魔族になるエピソードがあると思うと大胆予想しているんですけど、いつか復帰してやろうと思ってますので、その時を楽しみにしています!

 

そんな中、ツイッターであにピィさん(@ani_p_p)が面白そうなことをしていたので、やってみました!

意:バージョン5に出てくるキャラの写真のネタバレがあります!

やってみよう名前当てクイズ

さあ、その面白そうなこととは、こちらになります。

 

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(作:あにピィ🐟🐟 (@ani_p_p) | Twitterさん)

「年越しできるか!?名前当てクイズ2019」ということで、2019年に登場したキャラクターの名前を思い出して当てよう!というクイズですね。

「言えてあたりまえッキュ」とドラクエプレイヤーのプライドを刺激する挑戦的なこのクイズ、最近ドラクエを離れているとはいえ、生粋のドラクエ魂を持つ私が受けないわけにはいけません。私はバージョン4の途中くらいまでクリアしているので、正直パっと見た感じ見たことない顔のほうが多いというか、ほとんど知らない顔なんですけど、そういう問題じゃない、俺のドラクエ魂はそういうことはもう超越しているから、だいたい顔だけ見れば名前くらいわかる、今だから言うけれど、アンルシアの絵を見た時に最初から「あーこの子、たぶんアンルシアかアルシアだな」くらいまで想像ついてました。まあそれは嘘なんですけど、だいたいわかるんちゃうかと思ったので、やってみることにしました!!それがこちらです!!!

 

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ということで、多分当たらないにしても1文字違いくらいまではにじりよってると思われます。ガチで真剣に考えましたので。

 

で、せっかく考ええましたし、私くらいの歴戦のドラクエプレイヤーになると、顔と名前がわかれば多分ストーリーまでだいたい分かっちゃうと思いますので。この顔から想像するドラクエ10バージョン5のストーリー解説までさせていただくことにします!

注意:バージョン5のストーリーネタバレがあります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて早速やっていきましょう。やっていきますが、とりあえずちょっと知っている人もいるのでそこは処理しておきましょう。

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まずこのフゴーゴンとスカイヘッド。こいつらはきっとコインボスと聖守護者だったと思います。そのあたりの記憶は現役のころからありますので、間違いありません。逆に現役のころに見たことがあるだけに、名前が絶対違う自信があるのですが、まったく思い出せなかったのでもうこの人たちはこれで良しとします。

 

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そしてこのムニエル。ムニエル爺さんはサマーイベントに登場するキャラクターであり、たしかムニエルではなかったと思いますが、とにかくメインストーリーには関係しないはずの人であるので良しとしましょう!

 

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そしてこの赤星!赤星は多分、星のドラゴンクエストのキャラクターじゃないですか?私は星ドラはやっていないのでわかりませんけど、多分そうだったと思うので、メインストーリーには絡んでいないと推察します。たぶん季節コラボイベントとかそういう時に登場したのでしょう。赤星。

 

ということで、バージョン5のメインストーリーのキャラはこれらを除いた人たちのはずです。その顔、表情、雰囲気を考えれば、おのずとストーリーは明らかになりますよね。以下になります。

 

バージョン5 ストーリー概説

バージョン4のボス・・・時渡りに絡んだあの男・・・たぶんあの男がラスボス・・・の暗躍を見事に阻止したアストルティアの英雄イコプは、束の間の休息を営んでいた。そんな中、賢者ルシェンダの元に一人の男が現れた。

 

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刑事ポペッペンだ。彼は一通の手紙を携えていた。ポペッペンは空な表情のままその手紙をルシェンダに手渡すと、息を吐くように絶命した。驚くルシェンダ。しかしその手紙にはさらに驚くべきことが書かれていた。

 

「この度、我々魔族は、アストルティアを乗っ取ることにしましたー!謝っても許してやらないよ! 魔王より」

 

そう、その手紙は異世界の魔王からの世界侵略の知らせだったのだ。驚くルシェンダ、そしてアンルシア。この窮地に対して、救世主イコプを呼ぶ。

 

「イコプ、お願い。このままじゃ魔王にアストルティアは滅ぼされてしまうわ。こうなったら、侵略される前にこちらから魔王の世界に乗り込んで、奴らを滅ぼしてしまいましょう」

「先手必勝ということだな、悪くない考えだ、アンルシア。幸い、この国には太古より伝わる、魔王の大地への移送装置が供えられている」

「初耳だわ・・・そんな装置があったなんて」

「これだ」

 

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「この太古より伝わる転送装置、ガチャにゃん。これは、行きたい場所に祈りを捧げながらガチャを引くことで、中からそこに行くのに適した道具が出てくるという装置だ。問題は魔王の世界への装置は多分SSRを引く必要があるから、排出確率は0.1パーセント以下・・・このガチャ、1000連は覚悟する必要がある。ジェム課金はそれなりに必要になるぞ、いけるかイコプ」

財布を握り締め祈る気持ちでガチャを回すイコプ。神はいた。お金が尽きる30連目で奇跡の確定演出、SSR排出成る!!

 

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「これが・・・SSRアイテム・・・空飛ぶ床敷」

「これに乗ればもうそこは魔王城だ、イコプ。頼んだぞ。アストルティアを救ってくれ」

 

床敷に乗ったイコプは、意識を失い、次の瞬間目を覚ますと、そこは見慣れない部屋だった。窓の外からは赤黒く染まる不思議な空が見えた。濁り、暑くもあり、つめたくも感じる不思議な空気が、そこが異世界であることを伝えていた。

 

「あら、やっと起きたのね」

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振り返ると、そこには一人の女の子がいた。しかしその女の子は普通の女の子ではない。紫色の肌、頭には二本の角が生えていた。イコプがアストルティアで知る、いかなる種族とも違っていた。

「初めまして、私はアニータ。魔王よ」

ええっ魔王?!驚き構えるイコプを見て、アニータは少し慌てたように言った。

「まってまって、私はあなたの敵じゃないわ。ねえ、あなた。見てみて、自分の体を」

 

イコプは言われるがままに自分の姿見て、驚いた。見られた青白い皮膚は、紫色に変色している。それはまるで、目の前のアニータの姿と同じようだった。

そして、同時に、自分の首に掲げられた一つの首輪に気がついた。

 

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「それは呪いの首輪。異世界の住人を・・・、まあこの場合はあなたってことね。あなたを、魔族に変える力があるの。あっ待って、はずさないで。外したら、あなた、死ぬわよ」

 

驚き反射的に首輪に手をとったイコプは、その言葉を聞いて固まる。どういうことだ?

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 「そこから先は私がお話しましょう」

気づくと、アニータの背後に控えていた男が語り出した。

「私はクレシェ男爵。アニータ魔王の直属の執事です。あなたは、この世界に不思議な力で転送されて来たようですね。しかし、異世界の者が生きるにはこの世界の瘴気はあまりにも濃い。この魔王城に転送された直後から、あなたは意識を失い、命を失いかけていました。そんなあなたを救うには、これしかなかった」

首輪を指さし、クレシェ男爵はうなずいた。

「あなたを、魔族にすること。その首輪の力は恒久的なものではありませんが、しばらくは首輪をしていることで、魔族としての生を得た状態を維持できるでしょう」

 

イコプは驚いた。

異世界から討ちにきたはずの魔王に、命を救われるなんて。

しかし、アニータはアストルティアを滅ぼそうとしていることに変わりはないはずだ。

それを問い詰めると、アニータは少し悲しそうに目を落とし、語り出した。

 

「実はね、今この世界には三人の魔王がいるの・・・一人は私。そしてもう一人は」

 

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「アク国王女、青の絶望シャリル。そして、もう一人が」

 

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「マオ大陸の狂星、ソゴヌ王子」

 

「先代の筆頭魔王だったf:id:ikopu:20191217162810j:plain魔王が病に伏し引退されてからというもの、私たち三人の魔王は、ソドム魔王の正統後継者になるべく争ったわ。でも、私にはシャリル率いるメッサーラ軍団のような強力な軍事力もないし、ソゴヌ王子のようなカリスマ性も無い・・・。私が、正統な魔王と民に認められるには、手っ取り早く大きな実績を作るしかないの」

 

イコプは、魔界が意外と民主主義だったことに驚きながら、それでアストルティア侵略を試みたのかと合点がいった。

 

f:id:ikopu:20191217162710j:plain「でもね、私後悔してるの。だって、私の軍勢には、このクレシェ男爵と少ない数人の部下しかいない・・・そんな私が、アストルティアを侵略なんてできっこないわって・・・」

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「しかし、我々もただ無謀に侵略を志したわけではない。私たちにも、まだ、逆転の秘策が一つあるのだ」

そういってクレシェ男爵は一つの不思議なものを取り出した。

それは、どくん、どくんと脈打つ不思議な物体。まるでそれは、そう・・・心臓のような・・・。

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「察しがいいな、さすがは異世界の英雄よ。これは、心臓。しかも、そちらの国で強大な力を持つ、賢者と呼ばれる男の心臓よ・・・」

 

賢者の・・・心臓・・・・?

嫌な予感がした。フラフラと近寄り、その心臓に触れると、暖かさを感じた。これは・・・?

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「この賢者もある日、お前のようにこの世界に突然召喚されてきた。すぐに絶命しかけていたが、薄れゆく意識の中で、かのものはこう言った。『アストルティアの弁当に飽きた』と」

 

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ホーロー!!!

イコプは号泣した。こんな、こんな形で彼に会うことになるなんて。窓の外に、幻覚が見えた気がした。空に浮かぶホーローは笑顔で言った。

「ホッホッ 魂だけになったほうが楽でええわい 弁当が食えないのが残念じゃが」

 

f:id:ikopu:20191217162710j:plain「そうだったのね・・・この心臓の持ち主は、イコプの友達だったなんて・・・かわいそうなことをしたわ」

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「しかし、さすがは賢者。心臓だけとなっても、恐るべき魔力を感じます。この心臓を用いて、我々はハート・ブレイク・マダンテと名付けた秘術を編み出し、その力をもってアストルティアを消し済みにしようと思っているわけです」

 

イコプは慌てた。それはいけない。アストルティアにも楽しく暮らす民がいるんだ。

そもそも問題は、魔王になりたいが軍事力が足りず魔王になれないということであろう。それならば、私が君たちの力となろう。これまで4度と世界を救った私だ。この世界も救うことも容易い。

f:id:ikopu:20191217162710j:plain「イコプ・・・ありがとう!あなたは、私のヒーローよ・・・!」

イコプの胸の中、震え、涙を流すアニータ。

彼女もこうしてみれば、幼い一人の女の子なんだ。そしてその小さな背中にあまりにも大きな十字架を背負いすぎていた。アニータ、安心してくれ。俺が、お前を、立派な魔王に導く。

 

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「ありがとうイコプさん。本当に。イコプさんの力があれば私たちも大変心強い。しかし、不安要素もまだあります。他の2国も、それぞれ異世界からの住人を味方につけたという噂があるのです」

 

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「イコプさんは、これから敵国に単身乗り込み、要人を撃破してきてほしいわけですが、その際に異世界からの住人の妨害を受けるかもしれません・・・どうか・・・お気をつけて・・・」

 

アク国は氷と瘴気が混ざり合い凍つく不毛の大地だった。

氷の海を渡りたどり着いたその国の城を進むと、そこに二人の女性が現れた。

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「あなたがワル国の秘密兵器、イコプさんですか。お噂はかねがね」

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「チョッチリィ〜〜なんだか〜〜〜思ってたよりも〜〜〜弱そうじゃな〜い?」

f:id:ikopu:20191217162837j:plain「チョッチリー、いつも言ってるじゃないですか。見た目で人を判断してはいけないって」

f:id:ikopu:20191217162901j:plain「ふっふ〜〜〜ン。まあ、どうせ戦うんだし〜?すぐにわかるよね〜!」

 

そう言って、二人は顔を見合わせ、にっこりと微笑むと。

跳ねるように、イコプに飛びかかって来た。

が、カウンター気味に発動したイコプのイオナズンが炸裂し二人は倒れた。

 

f:id:ikopu:20191217162745j:plain「馬鹿な・・・あの悪魔のような二人を・・・一撃だと・・・!?」

f:id:ikopu:20191217162745j:plain「どうやら・・・異世界の住人は・・・我々とは次元の違うステータス を持つようだ・・・かなうわけがない・・・私の負けだ」

 

 

マオ国は貿易盛んな、魔界の中心都市だ。

その強大な人口から作り上げられる軍事力は、他国の追随を許さない。

イコプがそのマオ国に入った時、ちょうどその国は記念式典を開いていた。

どうやら、王子と王女の結婚式が開かれるらしい。

イコプは、その式典の中心にいる二人を見つめ、驚いた。

王女が、どう見ても人間だったのだ。

 

闇夜に紛れ王女のベッドの背後に立つイコプ。

イコプに気づき、驚いた王女は言った。

f:id:ikopu:20191217162823j:plain「あなたは・・・ワル国の死神・・・イコプ・・・!!!」

f:id:ikopu:20191217162823j:plain「お願い・・・許して・・・私は、もうこの世界で生きていくことに決めたの・・・ソゴヌ王子と、一生この世界で・・・」

 

f:id:ikopu:20191217162913j:plain「来て、しまったんだね」

 

振り返ると、そこにソゴヌ王子がいた。

f:id:ikopu:20191217162913j:plain「どうか、私たちをそっとしておいてはくれないか。魔族と、人間。種族は違えど、私たちの愛に偽りはない。魔王の地位?そんなものにはもう興味はないんだ。ただ、ミボンヌと私が目指すのは、争いのない、平和な魔界だけなんだ」

 

イコプはミボンヌの首に当てた鎌をおろした。

ミボンヌは泣いていた。イコプはソゴヌ王子の肩を叩く。

今回は何もしない。だが、お前たちがその気持ちを忘れ、争いに身を投じようとすることがあれば・・・その時は、この鎌の冷たさを知ることになるぞ。

 

 

全てを解決し、マオ国から帰国しようとしたイコプ。

しかし、そのとき、とんでもない噂を聞いた。

ワル国で、大規模なクーデターが発生したらしい。

村人は言った。

「なんでもよ、f:id:ikopu:20191217162659j:plainという男が、王女のf:id:ikopu:20191217162710j:plainを裏切って、政権を牛耳ったらしいってよ。もともと野心的な男だったらしいぜ、従順なフリをして、虎視淡々と政権転覆のチャンスを狙っていたらしい」

 

イコプの胸に、あの時の震えるアニータの姿が蘇ってきた。

アニータ・・・アニータ・・・!

おのれ・・・許さない・・・許さないぞクレシェ男爵ぅぅぅ!!!

 

イコプがワル国に戻ったまさにその時だった。

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「ハァーッハッハッハ!!!ありがとうイコプくん!お前のおかげで、政敵は滅び去り、そして今や私がこの国の王・・・!つまりは、時期魔王というわけだ!!」

 

メラゾーマを放つイコプ、しかしそれを片手で跳ね返すクレシェ男爵。

その手には、f:id:ikopu:20191217162756j:plainがあった。

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「お前たち異世界の住人の馬鹿げた強さ・・・しかし、その力を手に入れた私であれば、お前と戦うことも、いや、お前を超えることも容易い!この心臓の力で、死ねい!イコプ!!」

 

その時だった。

f:id:ikopu:20191217162837j:plain「イコプ!諦めないで!」

f:id:ikopu:20191217162901j:plain「な〜にやってんの!そんなんじゃ、私が認めた男じゃあないよっ!」

f:id:ikopu:20191217162823j:plain「イコプさん・・・これを、これを使ってください」

 

ミボンヌに手渡されたもの。

それは黄金に輝くエビのようなf:id:ikopu:20191217162848j:plainだった。

f:id:ikopu:20191217162823j:plain「これはこの世界でもっともおいしいと呼ばれている金のエビ・・・これを・・・使えば」

 

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「はーっはっは!そんなもので、一体何が出来・・・な、なにい!」

 

クレシェ男爵の手にあったf:id:ikopu:20191217162756j:plainと、f:id:ikopu:20191217162848j:plainが激しく呼応する。

赤く染まる空に、巨大なホーローの幻影が見えた。

「そのエビ・・・ワシ・・・食いたいのじゃ!」

 

f:id:ikopu:20191217162659j:plain「ばかな・・・死してなお、この名産品を食べたいと・・・そういうのか・・・!」

 

f:id:ikopu:20191217162837j:plain「今よイコプ!奴が心臓の力を使えないうちに!」

 

イコプは大きな鎌を掲げた。

この世界に来て、何人もの命を奪って来た。それはアストルティアを救うためとはいえ、決して許されたことではない。しかし、その罪すら受け入れよう。死を、罪を、悪を受け入れた存在となる。

 

f:id:ikopu:20191217162901j:plain「見て・・・イコプの体が、大きな・・・死神に見える・・・」

f:id:ikopu:20191217162823j:plain「あれが・・・伝説の・・・デス・マスター・・・」

 

鎌が振り下ろされ、そして、この魔界の、短くも激しい3国の動乱は終止符が打たれたのだった。

 

 

f:id:ikopu:20191217162710j:plain「イコ・・・プ・・・?」

 

暗い洞窟の壁に繋がれたアニータは、信じられないものを見るかのようにイコプを見つめた。もう大丈夫。でも、すまないアニータ。俺はもう、お前を抱きしめることはできない。その資格も、価値も失ってしまったんだ。

 

イコプは、彼女に繋がれた鎖を外すと、一枚の紋章を彼女に手渡した。

 

それはf:id:ikopu:20191217162924j:plainだった。

 

「イコプ・・・」

彼女にかける言葉は持ち合わせていなかった。でも、イコプは精一杯の笑顔を作り、うなづいた。これからの魔界を背負っていくのはアニータ、君なんだ。どうか、これ以上、この世界に不業な死を増やさないでおくれ。それでこそ、魔王。本物のデスマスターなんだ。

 

何も言わず、元の世界に戻ろうとするイコプにアニータは言った。

「イコプ、ありがとう!誰がなんて言ったって・・・あなたは、私のヒーローだよ!」

 

イコプは振り返ることはしなかったが、右手を掲げると、小さく親指を立てたのだった。

 

 

ドラゴンクエスト、バージョン5 いばらの巫女と滅びの神 

 

 

 

 

以上です

というストーリーです!!!

だいたい合ってると思いますが、確かめるために早めにバージョン5買わねばですね!

というか、まだ4終わってないのでそこからですね!ワクワクです!

あのドラクエ11の主人公みたいな人は結局いい人なのか悪い人なのか、そこからです!

 

 

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