さて今日も元気よく防衛軍の練習をしています。
防衛軍、クリアするとポイントとか素材がもらえて、それを使って装備が作れるんですよね。
私はとりあえずヤリが欲しくて、貯まったポイントをヤリに交換しているのですが、そのため、荷物がパンパンになりました。
この防衛軍で手に入れたヤリ、失敗作も多いので、捨ててしまいたいんですけど、最近装備とかベルトとか、何かに交換できるようなシステムも多いじゃないですか。
この防衛軍のヤリも何かに交換できるのかな?と思いまして、ここは頼れるフレンド達に聞いてみることにしました。
フジコに聞く
さあ最も近しい存在、チーマーのフジコに聞いてみましょう。
かおりしゃんに聞く
さあ次に誰に聞きましょうか。
なにせ日曜日の真昼間です。
こんな時間に家でドラクエしてるフレンドが果たしているでしょうか。
確認しますと、かおりしゃんがログインしているようです。
彼女はこう見えてガチドラクエプレイヤーの一人、レンダーヒルズに住んでいるような気配も漂わせている私のフレンドの中ではほぼ最強クラスのプレイヤーです。まず間違いなく、「防衛軍の装備捨てていいか問題」に関しても詳しいでしょう。
ただ、唯一の問題は彼女はフォートナイトというゲームに最近熱中しているので、ログインはしているものの画面を見ていない可能性があります。
彼女のドラクエ愛か、フォートナイト愛か、果たしてどちらが上回るのか。
信じてみましょう、かおりしゃんを。
サワッチに聞く
さあかおりしゃんは完全にフォートナイトの住人だったので、こうなってはもうドラクエ愛に関しては右に出るものがいない、ガチ中のガチプレイヤーミスタードラクエことサワッチに尋ねる他ありません。サワッチが知らないことは安西ディレクターも知らないと言われているくらいの知識量ですので、まず100パーセント「防衛軍の装備捨てていいか問題」に関して全てを知っていると思われます。
唯一の問題点はログインしていない、ということですが、大丈夫。
どこでもチャットみたいな機能を通じて、ログアウト中でもチャットが通じるんですね!ドラクエ愛がカンストしている彼なので、ログアウト中でも常にドラクエのことを考えスマホの前で正座待機しているに間違いありません。速やかな応答が期待できます。さっそく聞いてみましょう。
3分経過しても返答がありません。
これはゆゆしき事態です。私は次の防衛軍に行きたいのに、この装備を捨てていいかがわからないと身動きができません。
事態は緊急であることを伝えます。
こうなってはドラクエに頼っている場合ではありません。
コミュニケーション技術が進化した現代において、連絡手段は無限といって過言ありません。携帯電話を取り出しLINEを送ります。すみやかに「今こういう事態ですよ」とテレビを撮影した画像を送ることで、3秒くらいで状況を伝えることができます。これでサワッチも逼迫した事態に気づくことでしょう。
既読になりません。
私は悟りました。
つまり、焦ってはいけないんだ。
簡単に手に入れた情報は、価値に乏しい。
時間をかけて手に入れたものこそ、本当に価値があるものなんだ・・・。
私は深呼吸して、プクレットの村に向かい、一通の手紙を買いました。
蘇りしかおりしゃん
そうこうしてたら、かおりしゃんに生体反応が現れました。
完
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