こんばんは!
今日も元気にイコプです。
最近防衛軍とかゼルメアとかを足繁く通って、なんとか良い装備を集めようと必死なのですが、集まった装備が結局良い装備なのかわからず途方にくれています。
先日の魅力12パーセントの大剣も結局良い装備なのかわからず、途方にくれていました。
すると、持つべきものは、やっぱり頼れる友人ですね。
ドラクエ界の目利きの達人といえばそうこの人、ぺけぴー。
彼が鑑定を買って出てくれたのです。
ツボ職人としても名高い彼に任せておけば、鑑定に関して間違いは千に一つもありえません。
唯一懸念があるとすれば、バージョン2までしか彼はクリアしていないので、果たしてバージョン4で手に入ったこの装備の真価を理解できるかどうかという点ですが・・・。
大丈夫、彼レベルの冒険者ともなればバージョンなど関係無い。
必ず的確な鑑定を行い、私の冒険の道を照らしてくれることでしょう。
早速、彼にLINEで鑑定をお願いしましょう。
「鑑定お願いします」
「なるほど。魅了12%、内部ロジックはわからないけれど仮に1撃ごとに12%の判定をする場合、6連撃の天下無双で魅了する確率は約54%、つまり最強。超絶であることは明らか」
「!!仮にバザーに流すことができたとしたらいくらになるのでしょうか」
「億」
大変なことになりました。
億の値段がつく装備を手にしてしまった私は、もう戦士とか魔物使いとかやるしかありません。
僧侶と道具使いだけで生きてきた私に、ついに転換期が訪れたようです。
魅了の戦士イコプとして・・・「チャームソードブレイカーイコプ」とか呼ばれて、アストルティア中に名が知れ渡ってしまうことになりそうです・・・。
ただ、天下無双の6連撃が全部判定されるような気は正直していないのですが、ぺけぴーが言うなら間違いないでしょう。
僕は友達を信じています。
ディアマイフレンド。
イカのイベント
さて、そんな感じで戦士のレベル上げをしようと意気込んでいた私ですが。
ログインすると、チーマーのロングウェルさんが何やら普段と違うドレスアップで意気込んでいます。
イカといえばメイヴってくらいには常闇に興味を持ち始めている私ですが、ロングウェルさんの興味は今流行りのイカ釣りイベントのようでした。
以前も、マグロを釣るイベントとかありましたよね。
マンタドルボードという報酬アイテムがあるようです。
私もドルボードは「初期ドルボード」➡︎「キラーパンサードルボード」➡︎「おでん」と六年の歴史の中でこの3つしか使ってきていないので、そういうレアなドルボードが手に入るならぜひ乗ってみたいものですが。
200位ってのは相当厳しくないですか。
ドラクエプレイヤーは今、少なく見積もって5億人はいると思うので、手に入る確率はおよそ250万分の1ということになります。
そんなの宝くじに当たるより難しい確率・・・
ロングウェルはどうしてそんなに自信満々なのでしょう・・・・!?
「ウェディだから勝てる」という理論のもと、ポジティブロングウェルでしたが。
ここはリーダーとして現実的な意見を言ってしまいました。
夢の世界アストルティアといえども、大人としてやはり最低限の現実は踏まえておくべきですから・・・。ごめんねウェルちゃん・・・。
イベント会場へ行ってみる
では、さっそくイベント会場に行ってみましょう。
どこに行けばいいのかはさっぱりわかりませんが、釣りイベントなので釣り老師のところに行けば良いはずだと推理します。
当たってました。
かなりたくさんの人が集まっていて、それぞれにイカを釣ろうという強い意思を感じます。
この中でトップ200人に入るか・・・ふふ、燃えさせてくれるじゃありませんか。
イベント用の釣竿とルアーをいただいて、早速イカを求めて旅立ちます。
イベントのNPCさんが、「イカが釣れるのはなんちゃら大陸となんちゃらと・・・」みたいな感じでいろいろ教えてくれたのですが、イカを釣りたい気持ちが高まりすぎて、Aボタンを連打していたので、よくわかりませんでした。
一か八かとりあえず、レーナム緑野に行ってみます。
さあ、イカ・・・!!
勝負だ!
ふわふわクマノミまで手に入れた俺の釣り技術に、勝てるかな!!!
オラーーーッ!
イカを求めて
さて、イカがどこにいるのか本当にわかりません。
このままでは私のイカイベントはここで終わってしまいます。
悲しみと途方に暮れる私。
しかし頼れるものは、やはりチーマーですね。
コスポのふわふわエルフ、しかしその実態は以外といろいろ詳しいと有名なえりん氏。
彼女のアドバイスに従い、二人のウェディは指定の場所に向かいます。
おおー!人が集まってる!ここっぽい!
なんなら右上のほうにイカがもう見えてるわ!イベントのワクワク感持ってかれた気がするけど気にしない!
早速釣ってみます。
イカはでかい割に、以外と簡単に釣れるので、ひょいひょいと楽しく釣ることが出来ます!
しばらくやってみると、1200、1300台ぐらいが良く釣れるみたいですね。
これは200位に入るには1500、1600くらいが必要になると予想しました。
さて、隣のロングウェルの釣果はどうかな。
えっ?
えっ 逆にすごい
さっきまでドワーフに負けるわけないやんwwwって言ってたロングウェル氏がなんだか霞んで見えるようでした。
そんなこんなでしばらくやっていた時のこと。
うおっ!!
なんだこれ!312mだと?!!
大物やん!!!
今まで、70とか80mばかりだったのが、急に300m級の大物。
これは、間違いない・・・。
奴だ。
私は、竿越しに強靭な奴の体動を感じました。
むしろ、軽く奴の電撃が竿を伝って感じられるようでした。
300m先に奴がいる。
その凶悪な赤い目をギラリと瞬かせながら、俺との釣り勝負に興じようとしている・・・。
そうか。
奴を釣り上げれば、このイカイベント・・・勝てる!!!
わかった、勝負だ!!
冥王神メイブよ!!!
うおおおおお
無理!!
そりゃそうだよなー!!!
なんたってこのイベントの竿、食いつき度が25くらいしかないからなー!
しかし、釣りレベル34の私です。
これが仮に、イベントの釣り竿ではなくて、本意気の氷釣竿などでやっていれば、300m級のモンスターであろうとも釣れるかもしれません。
なるほど、そういうことか。
このイベント、初心者にも門戸を開いているように見せて、その実際はガチのイベント・・・つまり、本当に勝つためには、釣り師としての技術もやはり、問われている。
この300mのモンスターを釣り上げたものが、本当の勝者となるわけだ!!
私はそっとイベントの釣竿をしまいました。
そして、氷の釣竿改、トゲトゲルアーを装備します。
よかろう!本気の俺、見せてやろう!!!
そうしたら本当にその次に同じようなやつが引っかかりました!
うわー!!!
マジで勝負だー!!これは釣り上げたいー!!
グイッグイッ
ピヒョロロロロロ
バシャーン
よっしゃー!!!!
メイブ、いただきました!
えっ
あ、あなたは・・・
「マンボウさん!」
「やあイコプ君。マンボウだよ」
「どうしてこんなところに」
「ふふふ イカたちが騒いでいるからね。祭りなら、僕も参加しないわけにはいかないだろう?」
「さすがマンボウさん。アクティブさが違うや」
「じゃあマンボウ海に帰るから。あとは頼むよ」
「はーい!」
「マンボウ!」
飽きた
さて、その後しばらく釣り続けた結果、
絶望の睡魔にこの身朽ち果て寝ました。
でも最後に1508mの捕まえましたので!
すごくないですか!?これ200位ありえるのでは?!
と思って、さっき確認したら超絶ランク外でした。
よーし!あとはアストルティアのみんなに、まかせたぞ!
とは言っても、なんか総釣り上げ匹数でアイテムもらえるみたいですよ!
私も、もうちょっとやってみようかなと思います!