能力者しりとりバトル 2回戦 ぺけぴー vs じんない

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イベントプロローグ〜出場者紹介

 

一つ前⬇︎

ikopu.hatenadiary.jp

 


f:id:ikopu:20180715124135p:plain「馬鹿野郎・・・アレックス・・・お前が・・・死んじまうなんて・・・!」

 

f:id:ikopu:20180730114432p:plain「すまないぺけぴー・・・俺の分まで生きて魔王を倒してくれよ・・・ぐふ!」

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「アレックスーーーーーーー!」

 

 

f:id:ikopu:20180730114523p:plain「ぺけぴー私もどうやらここまでみたい、あなたとの冒険・・・とっても楽しかっグフっ!」

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「ミネルバーーーーーーー!」

 

 

f:id:ikopu:20180730114620p:plain「へっ結局最後はお前にいいところもってかれるってわけか・・・負けんじゃねえぞ、ぺぐふっ」

 

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「ヌーーーーーーー!」

 

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「うおおおおおお前たち・・・なんで・・・死んじまうなんて・・」

 

 

 

f:id:ikopu:20180730121104p:plain「おやこれは。私は旅の僧侶。ザオラル!」

 

 

f:id:ikopu:20180730114432p:plainf:id:ikopu:20180730114523p:plainf:id:ikopu:20180730114620p:plain「「「よっしゃー!!」」」

 

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「お前たち・・・生きていたのかー!!!」

 

グレンの古宿。

ぺけぴーは仲間たちが寝静まった後、酒場でグラスを傾けていた。

なんかこう、死ぬとか生きるって、こういうことだったっけ・・・。

仲間が蘇ったのは嬉しい。当たり前だ。

でも、人の生き死にはこんな簡単なことじゃなかった気がする。

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「人の出会い、別れっていうのはもっとこう、覚悟を伴うものだと思うんだよな・・・」

f:id:ikopu:20180730121104p:plain「お悩みのようですね」

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「これは僧侶どの。先ほどはどうも有難う」

f:id:ikopu:20180730121104p:plain「わかりますぞ、私も若かりしころは同じ疑問を抱くこともあった・・・」

 

そういって僧侶はふところから、一枚の手紙を取り出す。

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「おや、これは?」

f:id:ikopu:20180730121104p:plain「貴殿の求める答えが、ここにあるでしょう」

 

能力者しりとりバトル。その手紙にはそう記されていた。

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「能力者・・・一体これは、はっ」

 

ぺけぴーが顔をあげると、そこに僧侶の姿はなく、忽然と消えていた。

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「・・・ほう」

 

面白いそうじゃないか。

しかし、俺には魔王を倒すという目的がある。

その目的をおざなりにしてこんな大会に出るなんて・・・

 

f:id:ikopu:20180730114432p:plainf:id:ikopu:20180730114523p:plainf:id:ikopu:20180730114620p:plain「「「いってこいぺけぴー」」」

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「お前たち・・・!いいのか!」

 

f:id:ikopu:20180730114432p:plainf:id:ikopu:20180730114523p:plainf:id:ikopu:20180730114620p:plain「「「お前にとって大切なことなんだろ・・・魔王は俺たちにまかせておけよ!」」」

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「アレックス、ミネルバ、ヌ・・・!」

 

f:id:ikopu:20180730114432p:plainf:id:ikopu:20180730114523p:plainf:id:ikopu:20180730114620p:plain「「「ようし、こんやは祭りだ!さあぺけぴーこいよ!胴上げだ!」」」

 

わっしょい!

わっしょい!

 

ぺけぴーはこうして出場を決めた。

 

 

 

 

 2回戦 第4試合 

ぺけぴー vs じんない

 

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f:id:ikopu:20180715120017p:plain「2回戦!ラスト!ぺけぴーvsじんない!」

 

二人の能力者がステージ裏から舞台に現れた。

お互い目を合わせることもなく、対戦台に立つ。

 

f:id:ikopu:20180715161258p:plain「こいつは見ものだな」

f:id:ikopu:20180715162710p:plain「1撃必殺のぺけぴーと、ネクロマンサーじんない・・・ぶつかり合うわね、強能力が」

 

死者をもあやつるネクロマンサー。そして、未だその発動条件が未知である即死能力、ニープレスナイトメアの使い手ぺけぴー。

会場は名勝負の期待に包まれていた。

ざわめきの中、 司会の腕が振り下ろされる。

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「それでは先行はじんないです・・・発動!!」

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「じんないの『まってまって』が発動。以後ロイックスが発言します」

 発動能力:まってまって

イコプのお腹が空いたら発動。以後の全てをロイックスになすりつける。

 

 

f:id:ikopu:20180730122421p:plain「俺しゃべってねえwww」

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「いやいや、まってまってえええええ」

 f:id:ikopu:20180715124135p:plain「くそわらう」

 

棺桶がガタガタと音を立てる。

 

 f:id:ikopu:20180715161258p:plain「やはりこうなるか」

f:id:ikopu:20180715162710p:plain「これは面白いわよ。ロイックスさんは、先ほどぺけぴーに殺されているわけだからね・・・」

 f:id:ikopu:20180715161258p:plain「死者が、その相手と再び相見えることになるとはな」

 

実質上の2度目のぺけぴーvsロイックスに、会場は大盛り上がりだ。

 

じんないは、ガタガタと音を立てる棺桶に足を乗せた。

 

ロイックス、こうなったら後はお前の力を信じるしかねえぜ!

2度同じ相手にやられるお前じゃない。いけ、ロイックス!

ネクロマンサー!ゴー!

 

f:id:ikopu:20180730123432j:plainドン!

 

f:id:ikopu:20180730123440j:plain

ドドン!!

 

f:id:ikopu:20180730114432p:plain「ぺけぴーさん・・・これは強敵ですよ・・・!あいつ、覚悟を決めた表情をしています!」

 

f:id:ikopu:20180726164419p:plain「あいつが戦うわけじゃないけどな」

 

f:id:ikopu:20180730114523p:plain「大丈夫、私たちのぺけぴーの能力は最強・・・!」

 

f:id:ikopu:20180730114620p:plain「ニープレスナイトメアヲ信ジルンダ、ペケピー!!」

 

ぺけぴーは不敵に笑った。

死者は死者・・・。

死体が蘇っても、気持ち悪いだけだろう・・・!?

 

 f:id:ikopu:20180715124135p:plain「二度、殺してやる!!!」

 

 

 

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f:id:ikopu:20180715120017p:plain「ロイックス、先行ワードをどうぞ!」

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「強敵」

 

「きんにく」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「首輪」

 

「わなげ」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「ゲーム」

 

「むかで」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

 f:id:ikopu:20180715161258p:plain「テンポ早い戦いだ・・。しかし、ニープレスナイトメアが発動すれば勝負は一瞬・・・問題は、その発動条件だけ・・・」

f:id:ikopu:20180715162710p:plain「「る」で終わる言葉が発動条件ってのが会場の大多数意見だけど・・・即死能力にしては弱い制限な気がするのよね・・・」

f:id:ikopu:20180715161258p:plain「そうだよな・・・どれほどの代償を払えば、これだけの能力を・・・」

 

ざわめく会場の奥そこ、僧侶は一人ぺけぴーの戦いを見守っていた。

 

f:id:ikopu:20180730121104p:plain(ぺけぴー。わしにはわかっておるぞ。お主が、「ら」に寄せようとしていることをな・・・)

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「デスク」

 

「クーラー」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「ラー油」

 

「油膜」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「車」

 

「まつげ」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「下克上」

 

「うた」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「ターゲット」

 

「扉」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

こい・・・!
何度目かの、誰にも見えない死神が、棺桶の上に現れる。

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「ラッパ」

 

しかし死神はすっと消える。

さきほどからこれの繰り返しだった。 

 

「パンツ」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「積み木」

 

「きつつき」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「きりたんぽ」

 

「ポマード」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「ドア」

 

「油」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「ランプ」

 

「プーケット」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「トマト」

 

「トースト」f:id:ikopu:20180715124135p:plain

 

f:id:ikopu:20180726174435p:plain「トースト」

 

f:id:ikopu:20180730122421p:plain「!」

 

その時だった。

じんないは、棺桶から、うっすらと天に登っていく何かが見えた。

雲の隙間から、明るい光が差し込む。

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逝ったか・・・ロイックス・・・・

じんないは天を仰ぎ目を瞑った。

 

 

 f:id:ikopu:20180715120017p:plain「2回同じワードはアウト!ロイックスOVER!ぺけぴーWIN!」

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「お前もまた、紛れもない強敵だった」

 

会場から飛び出してくるぺけぴーの仲間たち。

f:id:ikopu:20180730114432p:plainf:id:ikopu:20180730114523p:plainf:id:ikopu:20180730114620p:plain「「「ぺけぴー!やったな!」」」

 

わっしょいわっしょい!

胴上げの中ぺけぴーは控え室に戻っていくのだった。

 

 

  

 

 f:id:ikopu:20180730122421p:plain「ザオラル」

f:id:ikopu:20180724224223p:plain「はっ」

f:id:ikopu:20180730122421p:plain「・・・負けちまったな、ロイックス」

f:id:ikopu:20180724224223p:plain「お、おう」

f:id:ikopu:20180730122421p:plain「俺もお前も、まだまだだったってことか・・・ヴェリナードの双竜も、一から出直しだな」

f:id:ikopu:20180724224223p:plain「・・・お前、なんかした?今回」

f:id:ikopu:20180730122421p:plain「一回戦でたきつぼ って言ったよ」

f:id:ikopu:20180724224223p:plain「・・・」

 

 

2回戦が終了した。

時は、丑三つ時。

闇が世界を覆う中、司会者は不思議な緊張感が満ちた会場を見渡すと、語り出した。

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain 「さあ・・・これで、2回戦も終了です」

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「決勝戦は、ここまで勝ち残りし、四人によるバトル・ロワイヤル」

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「泣いても笑っても、次が最後・・・最強の能力者が、決まります」

 

控え室。

4人の能力者は、静かに立ち上がった。

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「さあ、選ばれし能力者たちよ・・・来れ、最後の戦いへ・・・!」

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「さくら・まう!」

 

f:id:ikopu:20180715150110p:plain「よし!ここまできたら、優勝するしかないよね!」

 

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「ひゅげ!」

 

f:id:ikopu:20180716171002p:plain「・・・」

 

f:id:ikopu:20180718071240p:plain「(ひゅげちゃん、起きて・・・呼ばれてるよ・・・)」

 

f:id:ikopu:20180716171002p:plain「うにゃ?」

 

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「ほしみ!」

 

f:id:ikopu:20180721002539p:plain「さあ、最後にまた降らせましょうか、血の雨をね」

 

 

f:id:ikopu:20180715120017p:plain「ぺけぴー!」

 

f:id:ikopu:20180715124135p:plain「どいつもこいつも【ニープレスナイトメア』の餌食だ」

 

 

狂乱の夜はついに終わりを迎える。

勝ち残りし四人の、そして四つの能力が、ぶつかり合う。

最強の能力者が、今、決まろうとしているー。

 

 

 

  

長くお付き合いいただいた能力者しりとりバトルも次回最終回!!

最後まで応援よろしくお願いします!

 

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